アリを散歩するようになって
ヴェネツィアの町の至る所にこんなものが設置されてるのに気がつきました・・・
ある日の散歩中、アリちゃんが植木の下に置かれたこんな箱に興味津々。
mammiもなんだろう?と近づこうとしたら
「あかんあかん、それネズミ捕りやから危ないで!!」とgabbiさんが慌ててアリとmammiを制止。
深夜のヴェネツィアの町ではネズミと「こんばんは~」できるチャンスがいっぱい。
水上バス乗り場で、細い路地で、ゴミ箱の中で、そしてアパートの共同の階段付近で会えます。
そして昔働いていたバイト先では
「倉庫に入る前には全力でドアを3回蹴ってしばらく待ってから倉庫に入ること」というルールまで。
サンマルコ広場でバールやレストランに囲まれたバイト先では
ドアを開けた途端に「ネズミさんご来店~♪」
になったことも・・・・
で、そのネズミは二十日鼠なんて可愛らしいものではなく、子猫くらいの大きさ。
イタリア語では「topo」と呼ばれるネズミだけど
ここヴェネツィアでは
「pantegana(おおきなネズミ・ドブネズミ)という
特有の呼び名をされる大きなネズミちゃんがたくさん暮らしています。
そしてそして、サンマルコを清掃してくれるおじさんの話では
このpanteganaは追い詰められると反撃に出るそうで・・・・
面白がって近づいたら飛びかかられて噛まれるから気をつけて!と教えられました。
これだけネズミがいるせいか、ヴェネツィアではあんまりゴキブリは見かけないようです。
(レストラン密集地ではゴキちゃんの死骸に出会いましたけどね・・・)
昨日のお家探し続きで言うと、レストランやバールの上に住めば
玄関先でpanteganaと出会う確率大。
お部屋の壁をpanteganaがカリカリしてくる可能性大。
そして・・・この黒い箱のある付近にお家を借りるのも危険大。
それからワンコ連れ、小さなお子様連れで
ヴェネツィアにいらっしゃる方はこの黒い箱に要注意!!!
殺鼠剤入りの餌が入ってるようなので、
ワンコがペロッとしたり赤ちゃんがペタッと触ることのないようにお気をつけくださいね!!
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