カテゴリ:・マダニ日記( 5 )

知って怖がるマダニのお話。

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今年日本はマダニの話題で持ちきりみたいで、もうマダニ博士がたくさんいはると思いますが。
ここだとマダニとダニとノミとよくわからん~って友達ばかり。

そういう、私も去年まで、家の中のダニとマダニの違いを知らなかったです。


このブログ、海外在住の方もたくさん見てくれてはるし、
もしかして、「アリちゃんって小汚い子?」なんて思ってはっても嫌なので(笑)
ちょっとマメ知識披露しちゃいます。


マダニ画像も出てくるので見れる人だけ読んでね~♪


そもそも、家のお布団なんかにわくダニとマダニは生態が全く違います。
お布団なんかにわくダニの餌となるのは埃や髪の毛、食べこぼし・・・etc・・・

一方マダニの餌となるのは血液オンリー。


マダニは草むらや花壇、植え込み、
壁の隙間(湿度さえあれば飲まず食わずで一年くらい生きれるらしい)、石のした、砂浜などに生息。
動物などに付着して、落下した場所でしばらくは生き延びることができるらしいです。

ジッと息をひそめて、宿主を待ち続けたマダニは動物の
振動、体温、二酸化炭素を察知して宿主に寄生します。

マダニはノミと違って飛ばないので素早く草などのなるべく高い位置に移動して
宿主によじり登るそうです
ピョンと少し飛ぶっていう話も(ワタシが想像するに、蜘蛛の動きと同じ感じ)
でも体の上や床の上をピョンピョン飛んでたら、それはおそらくノミです。

そして体温の高い子や、二酸化炭素を多く発散している子ほどマダニがつきやすいそうです。
それからマダニは白色を好むらしいので、白い被毛のある子ほど要注意。
そういえば、ありちゃんが噛みつかれてるのも見事に白い毛の所です。



そのマダニのライフサイクルはこんな感じ。
f0225883_16534381.jpg

つまり吸血しない限り、成長していけないってこと。
しかも最短でも4日間は吸血し続けます。

そしてその吸血の段階で駆除するのが、
フロントラインやフォートレオンなどのノミダニ駆除剤。
なのでペットに、これらの駆除剤を使用していれば、まず家でマダニが繁殖することはないです。
(人の血を吸っている場合を除く)

薬剤を投与している犬や猫に寄生したマダニは血を吸って自爆していく仕組み。
だけど、アリちゃんの使っているお薬は、噛まれることを阻止する作用もあるので
家の中に落っこちちゃう可能性も出てきます。
なのでお散歩の度のブラッシングとボディチェックは欠かせません。
(それでも噛まれてたので只今悩み中。)


餌となる血を吸わなければ成長もできないし、産卵もできないので、
繁殖はしないけど、家に入りこんだその一匹は湿度さえあれば
1年くらいは生き残れるらしいので、
我が家はアリちゃんのクレートやバック、お布団、シーツ、家具や壁の隅なんかを
重点的にお掃除してます。

小さな家なのと、アリちゃんはリビング兼寝室だけしか自由に入れないようにしているし、
石の床と、真っ白な壁、かーペットなんかも敷いてないのでそんなに掃除には苦労しない感じです。
(一匹のマダニが卵を産む数は何と!数百~数千個です、そうなるともう地獄絵巻)



マダニがつくのは犬や猫がもちろん毛があるぶんつきやすいけど、人にもつきます。


マダニは吸着中に、神経を麻痺させる成分を皮膚に送り込みながら吸血するので
噛まれている最中は痛みも痒みもあまり感じないので
噛まれていても大きくなるまで気づかないことが多いのです。

人の場合は犬のような薬が使えないので、お風呂で体を洗うときや、
頭を洗うときにポチッとしたイボのようなものがついてないか要チェックです。

それから、こっちではスーパーに、マダニにも効く防虫スプレーが売ってるので
森林なんかに行くときはこれを使う方がいいかもです。



で、詳しくはこのHPがわかりやすいのでこちらを見てね⇒クリック



でね、ここからはイタリアのお話。
一応信頼できるULSSやASLのHPからの抜粋ですが、足りない部分もあると思うので参考まで。

今日本で死者が出ているSFTS(重症熱性血小板減少症候群)についてはイタリアにはない、
または未確認です。


イタリアで今現在、人や犬がダニに噛まれて特に注意すべき病気は
・リケッチア (rickettsiosi)
・ライムボレリア症( borreliosi di Lyme)
・ダニ媒介性回帰熱(febbre ricorrente da zecche)
・野兎病(tularemia)
・ダニ媒介性髄膜脳炎(meningoencefalite da zecche)
・エールリヒア症 (ehrlichiosi)


ダニに噛まれてから数日~数週間で、
インフルエンザのような症状(悪寒、疲労、頭痛、全身倦怠感を伴う中等度または高熱)や、
関節痛、筋肉痛、あと皮膚に赤身を帯びた湿疹のようなものができたら
すぐにダニを持って病院に行くとこが薦められています。



それから欧州にはFSMEという怖いダニ脳炎のウィルスを持つダニが生息しています。
主に、中欧・東欧・北欧の一部の森林地帯に生息するのだけど、
一部イタリアでも生息が確認されてる地域があります。

この地図の赤い色の辺りの森林や草むらでは要注意です。
f0225883_6231916.gif




イタリアで一番注意が呼びかけられてるのは人も犬も、ライム病です。
マダニが吸血してから17時間以降に菌が伝播され、潜伏期間は数日~数週間。
早期発見すれば、抗生物質で治療が可能だけれども、
初期症状を見逃した場合、一旦症状はおさまり、
次は顔面麻痺などの神経症状が出ると治療しても後遺症が残ってしまうこともあるそうです。


イタリア全土で感染の可能性はあるけれど、
特に注意するのはべネト州、トレンティーノ・アルト・アイジ州、フリウリヴェネツィア、
その次にトスカーナ州です。


加えて西日本で恐れられている「犬バべシア症La babesiosi (piroplasmosi) 」も
イタリアには存在します。
ただ、色々検索ワードにかけてみたけれど、
イタリアでの発生地域なんかが記載されたページは探し出せず・・・
とある英語の論文によると、イタリアでは特に中央~南イタリアで確認、
ただしパーセンテージを出すのに値するデータがないようなことが書かれてました。

ただ、獣医さんによると、やはりバべシアもイタリアには存在するとのことでした。

バべシア原虫が犬に伝播するのは吸血開始から36時間~48時間。
犬駆除薬をしていれば、ほぼその時間内に駆除できるらしいので、
感染のリスクはかなり低くなります。

それから犬バべシア症は人とネコには伝播しません。


犬がかかって厄介な病気のもう一つの代表格はエールリヒア症。
イタリアはハイリスク国です。
犬のE. canisという病気を媒介するマダニは
Rhipicephalus sanguineus (Brown Dog tick)と言う種類のようなのでググって見ると、
(イタリアにそれ以外にエールリヒアを持つダニがいるかは、わかりません)
このマダニはローマ以南、シチリア、南イタリアで多く生息が確認されているようです。
(乾燥した暑い地域を好むようです)



ただ、イタリアってなんでもそうだけど、
日本のようにデータ収集が完璧にされてるわけやないので、
他の地域でももちろんこれらの病気にかかる可能性はあるわけです。


ただ、すべてのダニが病原菌を持っていることはなく、ごく稀に病原菌が伝播される程度。
その確率は人や犬が交通事故に遭うよりも低いと言われてますから、
むやみやたらに怖がる必要もないみたい。


去年は初めて見るマダニにアタフタしてしまい、
ネットの情報を見ると怖いことばかり見つかるのでノイローゼになりそうになったけど(爆
今年は心に余裕ができ、と言うか欧州でマダニなんて日常茶飯事的なことみたい。


とはいえ、去年の夏、お腹壊して毎日のように通院してたときに、
トレンティーノの山でライム病にかかったワンコと飼い主さんに出会ったので、
ちゃんと知識を持って予防して、対処してマダニとお付き合いしないといけないみたい。
(うち、去年なんも知らずに予防もしないでお山バカンスしてたのが怖いわー)


小型犬においては、ほんの数匹のマダニに吸血されることで貧血症状を起こしたり、
アリちゃんのようなデリケート王子様だとアレルギーの原因になったりもするので
過保護な私は神経をとがらせちゃっているわけです。



でも、マダニマダニと怖がっていては、お散歩もできないし、お友達とも遊べないし。
いろいろ制限しちゃうことでストレス溜まって別の病気になるほうが
マダニに噛まれて感染症になるよりも確率高いわけだし。


ちゃんと予防して対処して、上手く付き合うしかないのかなー?
早くいいお薬かお注射でないかな~。






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by mammi_venezia | 2013-06-23 06:54 | ・マダニ日記

また、マダニや~!!!

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あ:「今度はプリッ尻を噛まれて~ん」
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今朝、お散歩行こうと思ってアリちゃん抱っこしてたら手に違和感。
部屋に戻って見てみたら・・・マダニ!!!!!


実は先日もベットの上をマダニさんが歩いてたもんでね。
このごろは、散歩の度にスリッカーブラシと、コームで梳かしてるんやけど。
ちゃ~んと、ブラッシング用に真っ白なマットまで用意して敷いてんねん。
ボディはノミ取りで、顔は目の粗いやつで。
なんでかって言うと、顔をノミ取りでやると髭が抜ける・・・orz・・・・

そやけど、ノミ取りコームのかけ過ぎなんか、
最近はモジャモジャの毛が梳かれることで、アフロ状態。
密林化してしまってるし・・・・

おまけにノミ取りコームも、こっちで買ったのが使いにくい。
重いし、、、持ちにくいし、、、隅がやりにくい。
日本でええのん買わないと~。

今日、取ったマダニを机の上に置いてパパと観察したけど、
その歩くスピードの速さに驚き。

こら、ブラッシングしても逃げてそうな速さ。
もじゃもじゃの密林をこの速さで逃げられたらお手上げ。

それにしても黒モジャの毛はホンマ厄介やわ~。



わたし、一週間に5日間くらい暇なもんで(笑) 
家はホンマに丁寧に掃除してまんねん。
何や最近ご近所が工事してるのもあって、日に2回は必ず掃除機&拭き掃除するし。

ヴェネツィアの古い家やから、隙間から蟻やら蜘蛛やら、
何年かに一回サソリもでてくるので(刺されたら高熱が出るだけのやつ←十分怖い)
壁と床の隅っこは隙間ブラシでお掃除するくらい丁寧にね。してんねん。


そやし、去年とか春のマダニを家で自家繁殖ってことはあり得へんよ。
(卵産まれたら数百匹が家の中をうろうろしてるハズ)

ワタシが喘息アレルギーの体質やから、
お布団やシーツも洋服のほこり取りでゴミもとって普通のダニ対策もしてるくらい。


ほんまやで(実家母に向けてのアピール)


ってことは外からやねんけど。
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アリちゃんの散歩道・・・・草ないし。
(ヴェネツィアは春先になると、市役所の人が除草剤を撒いてるのを見かけるんだけど、
  我が家は付近はその後きれ~いに草一本なくなるわけ)

f0225883_20281754.jpg


土すらないし。

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壁の隙間に潜んでるのか???



まぁ確実なのは、ここ↓
f0225883_20295573.jpg

でもここは、マダニ事件いらい一切近づいてないのよねー。

ただね。

アリ友は相変わらずここでチッコを満喫。

よく、こっち方面からスッキリしたアリ友に出会うんよね。



ほんでもってアリちゃんって、出会ったら「どうぞ」と尻を差し出すもんやから~。
こんな風にね↓
f0225883_20431992.jpg



そんなことで、
アリ友草むらに顔突っ込む⇒マダニが鼻先に付く⇒アリ尻差し出す⇒マダニをこすり付けられる???
そんな方程式も想像したりしてます。
そやけど、友達と遊ぶのだけが楽しみのアリちゃん。
それも我慢させるのはちょっと可愛そうすぎるって言うか、ストレス溜まって体に悪そう。


今回も「噛み」が浅いうちやったので、マダニ用ピンセットで取りました。
(こっちの獣医さんに付いたらどうしたらいいか聞いたら「マミが取ればいいのよ」と
あっさ取り方レクチャーうけたのでね・・・ワタシが取るしかないのだ。)

ただ、くれぐれも言いますが、
・ヴェネツィアには怖いマダニが少ないらしい。
(特殊な町だし、野良猫や野生動物も少ないし、
ちゃんと犬を飼ってる人たちなので駆除薬などもちゃんとされてると思う、
そして獣医さんが今までダニの症例を見たのは一件(ライム病)だけって言ってた。
しかも、トレンティーノの山で感染したらしい)
・今回噛みがかなり浅かった。


ので、自分で取りました、だからマミさんもとってはるしぃ~と真似しないでね。



前回アドバンティクス(フォートレオン)から28日経過(一回シャンプー済)
なのでさっそく、先ほどアリちゃまをシャンプーして、完全に乾いたらアドヴァンティクスします。


アドバンティクス(フォートレオン)しても噛まれてるんやけどね、
シャンプー前についたのは噛まれずに離れてシーツの上に落ちてたわけです。
シャンプーとかすると、「噛まれる」可能性は高くなるのかな?


でもまだ、噛んで吸血することによって駆除できる効果はあるかもしれないし。
フロントラインと違って体に残りにくいらしいから引き続き使用してくかな。



それにしても、こんな緑のない街で、
散歩の度にブラッシングやらスプレーやら頑張ってめっちゃ注意してんのに。
なんで付くの?

涙が出ちゃう。







**私信**
お友達Yさん、お土産に持ってきてくれたピンセットがかなり使い勝手良くて
キレイに簡単に取れましたー!!!
Yさん、ほんとアリガトねー!!!





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by mammi_venezia | 2013-06-21 21:03 | ・マダニ日記

マダニの取りかた。

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++追記++
こちらの記事をたくさんの方が検索して閲覧に来ていただいています。
ただ、当方はヴェネツィア在住でダニを媒介する感染症の症例のあまりない地域に住んでいます。
また夜間や、夏のバカンスシーズンには医師の治療がうけれないなどの状況にあります。
そのためマダニを自分たちで処理していますが、
重症熱性血小板減少症候群(SFTS)、バべシア症、ダニ脳炎など、命にかかわる感染症を持つ
マダニの生息する地域などあります。
また自己処理により、皮膚炎などを起こした場合、結局後に、
多額の治療費などがかかる場合もあります。
マダニを自己処理することを推奨するものではありませんので、必ず獣医師、医師に相談の上
処置していただくようお願いいたします。



マダニ騒動があったのでマダニ日記書いてます。
その他の記事はこちら⇒クリック


マダニって意外と近くに潜んでます。
草ボーボーの所だけでなくって
街路の植え込み、花壇、砂利道、石の下、あと種類によっては壁の間とか。
あと、東欧の森の中だと木の上にいて動物が近づいたらポトリと落ちて付くのもいるんだとか。
まぁ、そういうところに行くときには完全防備して行くのが一番なんやけどね。

変わりどこでは、ポルチーニの中にいたってのもあって、ちょっと笑った。

一番怖いなーと思ったのは、海水浴場にもいるってことです。
これは去年アリちゃんが砂浜で転がって遊んで帰ってきたら付いてて調べたんだけど。
意外にもけっこういるみたい。

犬が泳いでるような所は要注意だし、それ以外でも注意した方が良さ気。
ってのも、マダニって、鳥にもつくし、蛇やハリネズミなんかにもつく。
夏場は整備されてても、シーズンオフは自然のままだと野生動物が落としてく場合もあるし。

自然たっぷりの欧州では特にビーチも要注意。



で、本題のマダニの取りかた。


最初に言っとくけど、一番安全で確実なのは
「人なら皮膚科に行くこと、ペットなら獣医さんに行くこと。」
行ける人は絶対こうした方がいいです。



ただ、イタリアに暮らしてるとそうもいかない。
ってのも、血だらだら流して救急病院に運ばれたって4時間くらい放置されたり
私はホームドクターからの紹介状を持って動けない状態で行って7時間放置されたから。
たぶん自分で取るしかないと思う(涙
獣医さんがいい人で、親切に治療してもらってるアリちゃんが羨ましいくらい。


次アリちゃんが噛まれたら(ワタシが噛まれても)、多分、先生に取ってもらうけど、
何せ先生は数日、診察してない時もあるのでね。
今回旅先で取りかたがわからずアタフタしたし、
来年になるとすっかり忘れてる自分がいそうなのでキチンとメモしておかないとってことで自分メモです。



なので、行ける人は必ず病院に行ってね。
それと行けなくて自分で取る人も自己責任で取ってね。

あと犬や猫に駆除剤を投与してる場合は、そのまま放置しておくと
マダニが血を吸うことで自然に落ちていくと思います。
だけど実験で立証されてはいるけれど100%駆除できるか?
あと駆除剤をきちんと使ってたけど病気に感染したと言うワンコもいるので
その辺の判断も獣医さんと相談の上決めてください。
実はメーカーにもピッポッパッしたけど(笑)実験では立証されてるけど
治療行為の一環になるのでメーカーサイドからは何とも答えれんそうです(何ともいい加減ねー)



一応、信用できるサイトから色々情報集めてみました。
(とはいえマダニが頭がっぽり皮膚に食い込んだりしてると、お手上げなので初期の場合です)


用意するものは、
あればスプーン状に先がカーブしてるのがいいけれど医療用だし家にはないと思うので
家にあるものだと毛抜きとかピンセット。
f0225883_20102833.jpg




あとマダニ取り用のこんなグッズも。
f0225883_20132555.jpg

今回日本からお友達が持ってきてくれたよ(Yさんアリガトー)


で、メルクマニュアル在トルコ大使館HPULSS.venetoその他いろいろ見た結果。

ちまたで行われてるダニとりの方法は大間違いやったんよね。

・マダニを素手で触ってはいけない(感染力の高い野兎病は皮膚の小さな傷からも感染します)
・マダニの体に圧力を与えてはいけない(体液が逆流する)
・ワセリンを塗って窒息死させる(あまり効果がないらしい)
・アルコール、油、除光液、などでマダニに刺激を与えては殺してはいけない
 (体液の逆流、死んでしまうことで頭部が抜けなくなるなど)
・タバコや線香の火であぶっては行けない(体液が逆流する)

・・・・・だそうです。


でもね、アリちゃんに付いてたマダニ。
活きがよすぎてね、右側の脚を被毛から外したと思えば、
左側を外そうとすると反対側がへばりつきって感じで毛に絡まってなかなか掴めなかったけどね。

もしアルコールでちょっと弱らせたいなら、綿棒にアルコール(90%以上)を付けて
頭付近にホレホレと近づける程度のことをするように書いてたサイトもあるけどね。
一応、動物関係のHPだけど、信用できるかどうかは不明。



そやし、何べんも言うけど、
やっぱり行けるなら病院行くのが一番。

マダニビギナーならほんま病院へGO!です。
でもってイタリアの救急も子供は最優先で診てくれるから、小さい子供ちゃんなら絶対救急へGO!です。


それでも取るときはピンセットや毛抜きでこんな感じで取ります。
(ダニ取り専用器具を使うときは取説に従ってください)
f0225883_203830100.jpg

①なるべく皮膚に一番近いところを掴んでゆっくりと引き上げて、マダニの体をまっすぐに持ち上げます。
  (マダニを強く掴まないように/体を刺激しないように注意すること)
②ひねらず真っ直ぐゆっくりと体から引き抜くこと。
③マダニが抜けたらすぐに患部を消毒すること(コレ大事)

動画で見るとこんな感じです(英語です)



それから、駆除したマダニを虫眼鏡なんかでよく見て、脚8本(若虫だと6本)
頭の先っちょの口器がちゃんとあるか確認しましょう。
f0225883_20504286.jpg



実はアリちゃん、先っちょが少し残ってたみたいで、2週間くらいしてポチッと黒くなってきたから
獣医さんに連れてきました。
メルクマニュアルやトルコ大使館HPの下の方、
Q2. ダニの一部が残ったら?
A 2 . ダニの体の一部が残っても心配いりません。 
ダニ媒介性の病気のリスクを高めることはありません。
 トゲと同様に考えて、その周囲をほじくらないで下さい、しばらく経つと自然にでてきます。
 局所の感染兆候(発赤,液がしみ出る、熱感がある)がでてくれば、医療機関を受診して下さい。

とあるのですが同じことを言われました。
アリちゃんの場合はタダの「カサブタ」状のものだったようで抗生物質のクリームの処方箋もらって、
塗ってたら2日ほどで取れました。

犬や猫は被毛で皮膚に炎症が起きても気づきにくいので、うちは患部の毛を短くしといたので
気づいたのだけどね。




それから、こちらでは一番ライム病が騒がれてます。
なので、駆除したマダニは1か月ほど体調に変化がないのを確認してから捨てるようにした方がいいみたいです。


マダニが生きている場合は・・・
・ガラス瓶などに湿らせたコットンと一緒に入れて冷暗所で保管する。
死んでいる場合は・・・・
・アルコールに漬けるか、冷凍庫で凍らすか(入れたくない・・・)だそうです。

ほんでもって、体調がおかしいな?と思ったら、
マダニちゃんと一緒に病院にすぐ行くと検査・治療がスムーズに進むそうです。



マダニ怖いねー。




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by mammi_venezia | 2013-05-31 21:11 | ・マダニ日記

マダニの見つけ方。

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うちのアリちゃん。
・アドバンティクス(フォートレオン)
・カタンドックメタル
・虫除けハーブスプレー
・虫除けTシャツ
・ビール酵母サプリ
で対策したにもかかわらずダニついちゃいました。


結局は見つけるしかないのだけどね、
見つけるのがこんなに大変とは・・・・マダニがたくさんついて初めて知りました。


ダニにも色々大きさがあって種類によっても色々。
小さい若虫のうちは吸血前の大きさが0.5ミリくらい。


ちょっと気持ち悪い画像だけどネットで見つけたダニの大きさの目安です。
f0225883_23352582.jpg


今回アリちゃんについてたのは体長2ミリくらいかな?

指の腹に神経を集中させて、皮膚の上を滑らしてチェックすると見つけやすいけど、
これは皮膚に噛みついた状態でないと気づかない。
被毛の上を這ってる状態だとスリッカーブラシもコームもすり抜けてしまってたみたい。
吸血前はペラッペラで薄っぺらいしね。

アリちゃんは、特に黒色トイプーで、毛質は細くて、とても柔らかく、根本からクリックリ。
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このころ、まだ寒くて毛も長かったしなー。

マダニは犬の体について吸着するまで、
体温の高い場所、皮膚の柔らかい場所を探して被毛の中を動き回るんだそうです。
この毛の中から見つけるのは至難の業で、噛みついて動きが止まってようやく見つかった感じ。


ほんとに一生懸命、パパと二人がかりでブラッシングを十数回したんやけどね。
毛も逆立ててみたり、ライト当ててコームで掻き分けたりしたんやけどね。
ただ、こんだけチェックしたので吸着後、数時間では見つけれてるとは思います。

獣医さんによると、マダニが吸着(噛みついてから)24時間以内であれば
いろんなダニ感染症が犬に伝播する可能性は低いそうです。

ライム病で17時間(36時間とするサイトもあり)、バべシアで48時間だとか。
マダニの被害について詳しく書かれたサイトのリンクです⇒クリック

まぁ、この時間内には駆虫できてると思うんやけど、
一番いいのは被毛の中を走り回ってる間に見つけれてればよかったなぁ~。


ってことで・・・・これ買いました。
f0225883_23562358.jpg

ノミ取りコーム。
あんまりマダニ取り用としは紹介されてないんやけどね、
いくつかの獣医さんのHPでもマダニを見つけるのに有効って書いてたし。

目が細かすぎてアリちゃんがかなり嫌がるので散歩の度にってわけにはいかないときもあるんだけど
(うちは日に何度も外に出るので)
一日一回はこれで梳かしてノミダニチェックを日課にすることにしてん。



で、ワンコの体にはマダニがつきやすい場所ってのがあるらしい・・・・

色々ワタシ調べによると・・・
 ・目の周り(ホンマの目の際)
 ・耳の内側
 ・頭
 ・お尻の周り(肛門まわり)
 ・顔(植え込みとか花壇に顔を突っ込む子は特に)
 ・脇や肢の付け根の毛の少ない所
 ・後ゴマ粒くらい小さいマダニが肉球の間や爪の間に何十匹も付くことも。


あと、こっちでは人間も良く噛まれてはるんやけど、(よく芝生に寝たりもしはるしねー)
お腹、脇、首、頭を中心に人間も要注意です~。
あと服とかカバンにつけて帰ることも多いらしいので草ボーボーとか行くときは
色の薄い服を着て行く方がいいらしいです。

で、草ボーボーに着てった服は60℃以上で10分以上洗う方がいいみたいです。


ガビ夫婦マダニ付きアリちゃんと一緒に二晩寝てたので、
スッポンポン・ボディ-チェックと頭皮チェックして、寝具一式全部60℃で洗ったよ。



マダニ怖いねー。





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by mammi_venezia | 2013-05-31 00:20 | ・マダニ日記

アリちゃんがマダニに襲われた話。

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3週間ほど前。
実はアリちゃんお山でマダニに襲われちゃいました。



でもね、アリちゃんの今年のマダニ対策は・・・・
・アドバンティクス(フォートレオン)
  大手製薬メーカーのマダニの皮膚への付着を制限し、
  咬みつく前にマダニを駆除する効果がうたわれてる獣医さん処方のスポット薬
・カタンドックメタル
  地球の磁場を利用して非常に微弱な電磁波を発生させ
  ノミ・ダニの予防について、95%以上の効果があるとされて、ドイツでは薬局で売られているメタル。
・虫除けハーブスプレー
  マダニが嫌がるというニームのアロマを使ったスプレー
・虫除けTシャツ
・ビール酵母サプリ
  こではマダニの為に飲ませてるんやないけどね、
  ビール酵母は、ノミやダニなどが嫌がる硫黄成分を含んでいるので、
  犬の体にノミなどが寄り付かない効果があるって日本のサイトなんかで売られてます。
  ビール酵母は一日2回食事に混ぜてたんやけどなー。


こんだけバッチリしてたんやけどねー。
アドバンティクスは、この日に薬効が一番効くように計算して1週間くらい前につけて
水に弱い性質があるから水にも濡らさないようにしてたし、
カタンドックメタルも一回外すと順応期間が必要になるからシャンプーするときも外さず。
ニームスプレーは外に出る前にたっぷりスプレーしたんやけどねー。



f0225883_1801953.jpg

お山のマダニ騒動の経緯はこんな感じ。

<1日目夜>
室内に入る前にパパと二人がかりでブラッシング。
夜の歯磨きとマッサージタイムにもう一度ブラッシングとボディチェック。
この時マダニのいる様子は無し。


<2日目朝>
外に出る前にニームのスプレー。
この時点でお腹、脚を万歳した状態でスプレーしてるけどマダニの付着なし。

20分ほどお山の遊歩道を散歩。
家に入る前にマダニいないよね?って見たら・・・・腹に3匹ベッタリ。
20分前、手でスプレーを刷り込んだ場所に3匹ベッタリ。
     ↓
皆で大騒ぎの末、取る。
     ↓
その後、パパと二人がかりでブラッシングとボディチェック。
もうさすがにいないだろうってくらいブラッシング。
     ↓
3時間後くらい気になって、またブラッシング
     ↓
敷いてたマットの上にマダニがポトリ!!!!
     ↓
更に3回くらいブラッシングしてボディチェック。

<2日目夜>
宿泊先のホテルに到着後すぐ、もう一度ブラッシングとボディチェック
     ↓
就寝前に電気スタンドの光を当ててブラッシングとボディチェック。

さすがにここまでしたら居ないと思って安心して寝る。




<3日目朝>
心配性なので寝ているアリちゃんをボディチェック。
フトモモに異物感・・・・・4匹目のマダニ発見。
    ↓
もう、これはアカン~ってことでスーパーの開店同時に駆け込み
ハサミ、クシ、毛抜き、アルコールを購入。
f0225883_18131223.jpg


でも、文房具のハサミと人間用のクシではうまく切れないし、切っても切っても毛が減らん!!
ダニもピンセットで上手く抜けるか自信がない・・・・
    ↓
スーパーの帰りにペットショップらしきお店があったので
そろそろ開いてる頃かな?とバリカンとピンセットを買いに走り・・・・
f0225883_18163989.jpg

バリカンとマダニ取りピンセットをお買い上げ。
(家にバリカンあんねんけどねー)
   ↓
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(逃げまどうアリ坊)
イタロの予約を変更してヴェネツィアに戻るかも悩んだけど、
それでも半日以上はかかってしまうので、フィレンツェで丸刈り決行。
このあとお部屋のお掃除もしてチェックアウト。
   ↓
ダニを無事、取って、ボディは丸刈りに。
もうダニもおらんやろうと言う状態まで刈ってボディチェック。
この時、顔の毛も半分くらいの短さまでカットしたんやけどね、ちょっと残したのが間違い。
   ↓
もうさすがに、おらんやろうと楽しくフィレンツェ観光してたんやけど
神のお告げなのか「顔を見なきゃ!」と突然思い立ってアリちゃんの顔をチェックしたら・・・・
鼻横に一匹。
   ↓
スーツケースにダニ取り道具一式入れて預けちゃってるので
とりあえず目の前にあった雑貨屋に飛び込んで、
ダニ取りピンセットか、普通のピンセットない?って聞いたけど・・・・なし。
雑貨屋斜め前にペットショップがあるよ!と言われ駆け込み、聞いたら
「置いてないけど、僕が取ってあげるよ!」
と、お店のオジサンが素晴らしい神業で素手で取ってくれた。
そいで耳の周り、中、目の周り・・・・オジサン指導の元ボディチェック。
   ↓
それからは、場所を見つけてはチェックチェックチェック。
  
<3日目夜>
ベネチアに到着。
念のため耳の裏側の毛を刈り取り、
コームで透かしながらパパと二人がかりで毛の一筋ずつ確かめながらチェックして寝た・・・・んやけど。


<4日目朝>
昼過ぎまで寝て、アリちゃんはパパとお散歩。
植え込みの草ボーボーに顔突っ込んだり、毛ボーボーの犬と遊んだりして帰って来たらしい。
「アリちゃんマダニさんついてないよねー?」って見たら

顎に一匹・・・・あり得ん。オッタマゲ~。

さすがに可愛そうやと残しておいた顔の毛、耳の毛も全部刈り取ることに。
そしてアドヴァンティクスつけて2週間はシャンプーすると薬効が薄れるので、
どうしたもんか悩んだけれど、シャンプーすることに。

全身2ミリくらいにカットして、シャンプーしてさすがにいないだろうけど、
耳の奥にもしや・・・・と思い獣医さんで耳の中もチェックしてもらいにも行ってきたよ。


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それにしてもマダニ恐るべし。
今回のことでよーくわかったけど、100%マダニがつかないようにする方法はないらしい。
フィレンツェのペットショップのオジサンも、ヴェネツィアのペットショップのオバさんも、
獣医さんも、近所のおじさんも、
「何しても付くときは付くんや」って言うからね。
でも、フロントラインとか、アドヴァンティクスとかは万が一ついても
マダニが噛んで血を吸うことで駆除する効果があるから、それは必ずするようにって。


今回は、お山到着からかなりコマメにボディチェックしてたので
噛まれてすぐには見つけれてハズで、取ったマダニも血は吸ってなかったです。

念のため、マダニが媒介する病気の初期症状を調べて毎日体調チェック。
朝と夜には熱も測るようにしてるけど、今の所、発熱もなし。
食欲も元気もモリモリに3週間経過。


先生には血液検査しなくていいの?って聞いたけど
「どーせまた噛まれるかもしれないから、すぐに取ってるし、
アリも元気にしてるんだし、来春か心配なら季節の終わりでいいよ」と帰される(苦笑)

どうも、犬が歩けばマダニに噛まれるくらい、こっちではマダニは日常茶飯事の模様。



と、言われたものの心配症なので、ここ数日ブログも書かずにマダニのことばかり調べ続けていた私。
すっかり「マダニ博士」になったかも。
なので、数日はマダニ日記になりそうです。






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by mammi_venezia | 2013-05-30 19:00 | ・マダニ日記